髙木農園の農産物
男爵薯〔だんしゃくいも〕
髙木農園で一番多く生産している品種です。
でんぷん質が多く、ホクホク。ジャガイモらしい味が楽しめます。肉色は白く、やや粉質。
羊蹄山麓の火山灰土壌で育てられた男爵はミネラルも豊富。
低温貯蔵中の肉質や品質の変化が少なく、比較的長期間の貯蔵に耐えられることも人気の一つです。
きたかむい
ツルンとしていて、真ん丸のきたかむいは栽培生産し始めて10年。
肉色は白く、やや粘。芽数は少なく浅いので皮は剥きやすく調理しやすい利点があります。
ポテトサラダなどに適しています♪
収穫後の貯蔵を経て、2月くらいからデンプンが糖に変わり、甘さを強く感じられます。
にんじん
農園のにんじん品種は
向陽2号、晩抽天翔〔ばんちゅうてんしょう〕、アロマレッド
人参の栽培は現在5,5haの作付面積。
発芽の時の霜が脅威で、被覆材をかけて守ったり、生育を早めたり。手間がかかる作物ですが、綺麗な人参が出来た時は、苦労した分、嬉しいです。
栄養価が高いこともあり、風邪予防にたくさん人参を食べて欲しいです。
秋蒔き小麦〔きたほなみ〕
薄力・中力系小麦
北海道産の薄力粉、中力粉はほぼ、きたほなみを主原料としています。強力粉のブレンドとしても多用され、特にめん用、菓子用として高く評価されています。
収穫前の黄金色に揺れる小麦は、思わず見とれてしまいます。
春小麦〔春よ恋〕
強力系小麦
名前に「春(はる)」と付く小麦は春、または初冬に種をまく強力系小麦です。
農園では春一番最初の播種作業はこの「春よ恋」から始まります。きたほなみと違ってヒゲが長くいです。
たん白値が高く強いグルテンの力でパンを大きく膨らませてくれます。だからモチモチ食感が楽しめます。
小豆〔エリモ167〕
紅い小豆でエリモショウズの進化系品種。
粒の揃いも良く、皮もしっかりしているので粒餡にすると、コクが強く感じられます。もちろんこし餡にしても美味しいです。
食物繊維も豊富、栄養価も高い。
羊蹄山麓の気候と土壌は豆にとても適していると言われています。
農園でも長年栽培を続けています。
白小豆〔きたほたる〕
クリーム色の「きたほたる」という品種は寒冷地の北海道に適するように作られた品種。
発芽率は赤い小豆より低く、病気にも弱いので、収穫量は少ないので希少価値が高いといわれています。
赤い小豆よりコクは少ないのでサッパリした味わいと白い色を生かした商品が多いです。
髙木農園では「五勝手屋本舗」さんにて、季節限定商品として最中や煉切(ねりきり)となって販売されています。