次年度の圃場と作物を頭に入れておく
冬の間に次年度の圃場図を作成したら、しっかり3人で共有して意見交換やそれに向けての準備を話し合っておく。
そこから各自のスケジュールを確認しあい、日程調整しておきます。
作業工程のタスクを作る
ある程度のタスクを作っておく。
その場で確認したいので、スマホアプリを活用しています。

使っているアプリは「Things(シングス)」
という有料アプリ。
これはApple Watchでも確認、通知してくれるのでありがたいです。
もっというと、Air Pods proを片耳にして、通知の設定、読み上げ機能をONにしていると、なんとなく読み上げてくれます。
そのへんは多少のバグもありますが。

実際のタスクは…
これを作物ごととに。
各圃場でも使えるのでテンプレとして何度も使えるように固定。
さらに、作業する圃場10m範囲内に設定して近づくとThingsが勝手に起動するようにiPhoneのショートカットアプリに組み込んでいます。 (便利なんですが…iOSのアプデがあると、作動したりしなかったりで、いまいち上手く出来ない事も)
…ガジェットやアプリを農作業活用してるのもブログのネタにしてみようかな笑
また、このタスクですが…
手書きのメモもしています。
んーーーー。無駄かもしれないとは思うものの、手書きはバレットジャーナルノートとシステム手帳にも書いているんです。

単純に書くのが好きで、文房具が好きで、こんな風に書いてます。
プライベートと仕事を分けてスケジュール。
毎日夜にノートや手帳を開いて、チェックしてます。
[スマホだとココのところめちゃくちゃスペースが空いちゃいますね。すいません。]
時間の見積りをする
タスクを作成したら、ある程度作業時間も予想できるようになる。
個々の部分は上阪 徹:著『メモ活』という本に書いてあって、すごく納得して、実践してみたら…今までと違って作業時間に無駄がなくなったんですよね。
私は仕事力とは見積もり力だと思っています。仕事を与えられたとき、どのくらいの時間がかかるか、すぐに判断できる力です。 〈中略〉 きちんと過去の経験を記録できていれば、見積力がアップする。
引用:上阪 徹:著『メモ活』
時間の「見積もり力」を高めていくことは、農作業だけじゃなく他でもめちゃくちゃ活かせています。
計画・実践・直感は落ちゲーで想像
やっとここで落ちゲーのはなし。
イラストは得意じゃないのですが、脳内を説明するのは絵が有効かと…苦笑 いつもこんな感じに脳内で想像しています。





農作業に速さって大切とまでは思ってない
農作業するに速いことに越したことはないですが。【好条件が整っているに限り】だと思っています。
天候の悪化が予想されるから。
防除の日程が迫っているから。
先代に早くやれと言われたから。
出荷日程が迫っているから。
共同の機械の日程が今日までだから。
条件が悪いときに農作業しても、本当に食べてもらえる規格にならないなぁと思います。 列挙した事を想定して農作業をしていかなければならないのですが、一番大切だなと思っているのは。「食べてもらう人」のこと。
規格内に多くの農産物を作っていくのに、これからも考えることはたくさんあるけれど、自分なりに面白可笑しく、楽しんでいこうと思っています。
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